管理栄養士 滝野 香織さんが愛用している商品の感想やお気に入りポイントを発信します。
今回は「ambai玉子焼き 角」の玉子焼き器です。
商品名
ambai玉子焼き 角
こんにちは。
ノーリツが運営する料理メディア毎日グリル部で
レシピ開発をしている滝野 香織です。
普段は管理栄養士として料理教室を行っています。
さて、今回は私の愛用している「ambai玉子焼き 角」を
ご紹介させていただきます。
ずっと気になっていた鉄製の卵焼き器をNORITZDAYS様より提供していただきました。
開封すると、「うわあ、これは良いものだ…」と一目でわかる美しさ!
デザイナーの小泉誠氏がデザインする料理道具「アンバイ/ambai」は、“使い手にとってのいい塩梅”をコンセプトに作られているそうです。素材は、熱伝導と蓄熱性に優れた鉄製。表面は繊維状の細かい凹凸が施されていて、焦げ付きやこびりつきを軽減してくれるそうです。鉄製のフライパンは使うのが難しそう…と敬遠されがちですが、この玉子焼きフライパンはそんな心配事を見事に解決してくれます。サイズは持ち手を除く長方形部分がW140×D160mm。卵2~3個分の玉子焼きに適しています。重さがほどよくあるので、五徳の上でぐらつくこともありません。直火とIH、両方とも使用可能というのも嬉しいポイントですね。
取っ手部分はオイル仕上げのチーク材。見た目の高級感はさすがで、“良いもの”といった風貌です。
玉子焼きは、卵を巻き込むごとに玉子焼きフライパンの持ち上げるので、握りやすさは大切な要素なんです。しっとりと手に馴染むグリップは、気持ちが良くて何度も触ってしまいました。
実は今まで、玉子焼きフライパンは1,000円程度の安価なテフロン加工のものを使っていました。わりとすぐにダメになるので、また買い直すことを繰り返していたのです。鉄製に憧れていたものの、こびりつきや管理が面倒そうで…。
でもこのambai玉子焼きは、こびりつき無し、管理も簡単です!!説明書通りに使えば玉子焼きフライパンに卵はくっつきません。内側のカーブが卵を返しやすいのもポイント高いですね。使い終わったらお湯で汚れを洗い流し、コンロで空焼きしてから油を薄く塗っておきます。洗剤で洗って終わり、よりは手間がかかるかもしれませんが、“良いもの”を“育てて”いく丁寧な暮しもとても魅力的なものです。
またSDGsの目標の一つに、「つくる責任、つかう責任」(つまり生産と消費に責任をもつ)とあるよ うに、使い捨てずに一生を共にするキッチンツールを手に入れるのは重要なことだと思いました。
今回は、この玉子焼きフライパンでオランダ風オムレツを焼きました。
朝食にも春の行楽弁当にもぴったりです。熱伝導と蓄熱性に優れているので上手に焼けますよ。オススメ簡単レシピです。
オランダ風オムレット
●材料
卵4個
牛乳大さじ1
合いびき肉70g
じゃがいも1個(100g)
玉ねぎ1/4個(100g)
マッシュルーム大3個(30g)
チーズ20g
バター10g
塩・コショウ少々
=ソース=
ケチャップ大さじ2
中濃ソース大さじ2
ウスターソース小さじ1
オランダ風オムレット
01
じゃがいもは1㎝のかくぎり、
玉ねぎはみじん切り、
マッシュルームはスライスする。
02
玉子焼きフライパンにじゃがいもと
水を入れて火にかけ、
柔らかくなるまで茹でて水けをきる。
03
汚れをふき取り、
油(分量外)をひいて、挽肉の色が
変わるまで炒めてから、
玉ねぎ・マッシュルームを
入れて炒める。
04
さらに2割くらい火入れをして火を止めて、
余熱で上げるイメージにする。
05
適当な大きさに切り分ける。
06
=ソース=の材料をすべて合わせ、かけていただく。
毎日グリル部オフィシャルメンバー:滝野 香織